FXレンジ相場で勝率がグングン伸びるテクニカル分析法

 
FXレンジ相場で勝率がグングン伸びるテクニカル分析法

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TRADING MAD SCIENCE代表
FXプランナー&トレーナー

10年間のトレード経験をもとに、三根式ベッティング戦略を確立。
2017年から、三根式ベッティング戦略をベースにしたFXトレードの指導を行う。
一般的な「攻め」重視の高リスクトレードではなく、最大限「損」を出さない「守り」を重視したトレード手法が特徴。
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FXはレンジ相場が7割を占めると言われます。

これはFXに限らず株でも先物でも同じことが言えます。

 

FXはレンジ相場が多いのだから、このレンジ相場を極めたら収入もグーンとUPするに違いありませんよね。

でもレンジ相場は難しいと思っている人も少なくありません。

 

しかしレンジ相場はあなたが思っているほど難しくはありません。

今回紹介する方法を使っていただければ、レンジ相場が手に取るように分かるようになります。

1 レンジ相場とは?

レンジ相場とは、相場の方向感がなくなり、一定の値幅の間隔で上下に行ったり来たりする相場のことを言います。

画像の上の線をレジスタンスラインと呼び、下の線をサポートラインと呼びます。

ニュースや重要指標などの相場が動きやすい材料が少ないときや、相場の先行きが不透明でどちらにも大きく動きづらいときはレンジ相場になることが多いです。

ときにはボックス相場と呼ばれることもあります。

1-1 レンジ7割、トレンド3割

相場はトレンドとレンジの複合体で形成されていますが、レンジ相場が7割を占めていると言われています。

残りの3割はトレンド相場です。

しかしレンジ7割と言っても、上の画像のようにキレイな値幅でピッタリと動く相場はそう多くはありません。

下のチャート画像のように、レンジ相場と思いきや、レンジが1ブロックずれたように動くこともよくあります。

この問題は相場の時間帯によって、ボラティリティ(変動値幅)が変動することによって引き起こされます。

相場は時間の区切りでボラティリティが全く違ってきます。

朝の時間帯はボラティリティが小さかったけれど、夕方からボラティリティが大きくなることがあったりします。

逆も然りで、朝はボラティリティが大きく、夕方からボラティリティが小さくなることもあります。

厳密に言うと夏時間は朝6時からの相場と、夕方18時の相場からボラティリティは違ってきます。

冬時間ならば朝7時からの相場と、夜19時の相場によって違ってきます。

 

常識ではレンジ7割、トレンド3割と言われていますが、実は相場というのはレンジというブロックの積み重ねで形成されています。

なので正しく表現すると、「相場はレンジ100%」が本当なのです。

初心者の方には分かりにくい違いかもしれません。

 

「積み木」で表現すると、積み木がドンドン積み重なっていく相場を「トレンド相場」と呼びます。

一方は、積み木が積まれたり、積まれなかったり、積んだものを降ろしたりを繰り返される相場を「レンジ相場」と呼びます。

 

この積み木にも大きさの大小があります。

この大きさの違いがボラティリティです。

僕はこれをボラティリティレンジと名づけています。

 

その日ごと、その時間帯ごとにボラティリティレンジの大きさも微妙に異なります。

もしもボラティリティレンジの値幅が10pipsしかなかったら、50pipsもしくは100pips動くにはかなりの時間とエネルギーが必要になってきます。

要するに軽自動車くらいの馬力しか出ない相場で、時速100キロは出にくいということです。

 

逆にボラティリティレンジが50pipsもある場合は、大きな値幅で相場が動き回ります。

このときにトレードすれば大きな利益を出せますが、逆にリスクも高くなるのでそういったリスクとのバランスを考えてトレードをしましょう。

2 レンジブレイク

上のチャート画像をレンジブレイクといいます。

レンジという一定の値幅におさまっていたものが、勢いよく飛び出して大きなロウソク足を作ることが多くあります。

このチャート画像では伸びきらずに、もう一度レンジ内に戻っています。

場合によっては、今までのレンジには戻らずにそのままロウソク足が伸びていって、大きくトレンドが発生する場合もあります。

 

しかしこのレンジブレイクを狙った売買は、非常に危険がともないます。

売買したあとに伸びるかどうかの根拠が曖昧だからです。

なのでプロはこういったレンジブレイクを狙った売買はやりません。

レンジを抜けたあとに、しっかりとトレンドが出てくるまで待ちましょう。

3 レンジ相場での有効テクニカル手法

レンジ相場は見極めが難しいので見送ったほうが良いのか?

決してそうではありません。

トレンド相場のみをトレードするよりは、レンジ相場もトレードしたほうが利益を得る機会が多くなるので早く稼げるようになります。

それにトレンド相場とレンジ相場の見極めが、大きな利益を出すために重要になってきますので、特に初心者であればレンジ相場を見極めることは非常に大事になってきます。

3-1 長期移動平均線

レンジ相場になるときは、相場がひと息ついている状態のときにレンジ相場となります。

特によく見られるのがトレンドの終わりにレンジ相場となりやすいです。

下のチャート画像は、上で使ったチャート画像を拡大したものです。

長期移動平均線がちょうど下落トレンドの終盤にさしかかっています。

トレンド方向に向かってドンドン相場が動いているときは、相場はひと息つくことなくそのトレンド方向に傾いていきます。

ですがレンジ相場となる前兆としては、直近の安値(or高値)を越えることが出来ずに、直近の安値(or高値)にロウソク足が止められることが多くあります。

このようにトレンドの終わりぎわにレンジ相場となりやすい傾向にあります。

3-2 RCI

RCIは非常に信頼のおけるテクニカルツールとしていつも使っています。

RCIの正確性は感動するくらいです。

トレードのタイミングをはかるにはもってこいのテクニカルツールです。

上のチャート画像を見ても分かるとおり、ピッタリと買いと売りのタイミングを知らせてくれます。

RCIが上限にふれているときは売りサインです。

逆にRCIが下限にふれているときは買いサインです。

証券会社が提供しているチャートによっては、下限と上限が逆位置になる場合もあります。

 

初心者の方もどこでトレードしたら良いのか分からないうちは、テクニカル分析にRCIを追加することをおススメします。

移動平均線にロウソク足が当たればトレードするなんていう曖昧なトレード手法よりも、RCIを一つ追加するだけでトレードの売買タイミングがはるかに上手くなります。

レンジ相場でもトレンド相場でもRCIはとても強いテクニカルツールです。

3-3 ボリンジャーバンドの収束

レンジを見極める方法として、ボリンジャーバンドを使う方法があります。

上のチャート画像は、5分足に72ボリンジャーバンドを表示しています。

どうして72なのかの説明は省略しますが、詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。

 

上のチャート画像を見ていただければ分かるとおり、レンジ相場になるときは決まってボリンジャーバンドの幅が狭くなって平行になります。

ボリンジャーバンドの幅が狭くなるということは、ロウソク足の行き場も狭くなりやすいということです。

レンジ相場でトレードする場合は、こういった状況になっていることを見逃さないようにしましょう。

 

そして先に解説した、RCIを組み合わせてチャートを見ていただければ、どこでトレードすれば良いかがハッキリと見えてきますよね。

この王道の3パターンの分析方法を使うことで、レンジ相場でも利益を簡単に上げることが可能になってくるわけです。

4 レンジ売買手法(おまけ)

これはあまり一般的ではないんですが、個人的にレンジ分析をする際に使っている方法を紹介します。

下のチャート画像は、僕がボラティリティレンジを測る際に使っているラインツールです。

この等間隔に引かれたラインは、フィボナッチというMT4のツールを改良したものになります。

僕にもトレードを教えてくれた師匠がいます。

その師匠は独自で開発した手法「レンジ線売買」を使って、相場で何十億円も稼ぎ出すことに成功されました。

師匠が雑誌に掲載されています。

上のチャート画像はそのレンジ線売買の一部です。

手法の詳しい部分はここでは公開することは出来ないんですが、相場というものはある期間のあいだはそのレンジ幅に支配されているという秘密を教えてもらいました。

上のチャート画像を見ていただければ分かるように、一定間隔の値幅で相場は動いています。

これはずっとその値幅が続くということではないんですが、ある期間を境目にこの値幅も変わってきます。

そのレンジ線売買を活用してRCIなどと組み合わせるとどうなるのかと言うと、

トレードのタイミングも明確に分かりますし、それにどこで利益確定すれば良いのかも手に取るように分かるようになります。

この通貨はドル円でレンジの値幅は19.7pipsです。

つまり1回のトレードで19.7pipsは稼げてしまうのです。

しかし、ずっと19.7pipsというわけではありませんので、くれぐれも表面的な部分だけをマネしてトレードに応用しないようにしましょう。

この手法を使いこなすにも、ある程度のトレード経験と分析力が必要になってきます。

誰でも簡単にマネできるものではありませんので、まだ初心者ならばまずはしっかりと基礎を身につけましょう。

まとめ

レンジ相場がもっとも多いと言われますが、相場というのはレンジ(値幅)という積み木が積み重なって出来ています。

その積み木がキレイに整列している場合もありますが、きたなく雑に積まれる場合もあります。

FXで稼ぎ続けるためには、そのレンジを見抜く力が必要です。

そのために今回紹介したボリンジャーバンド、RCIなどのテクニカルを上手に使って正しくレンジを見極めていきましょう。

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10年間のトレード経験をもとに、三根式ベッティング戦略を確立。
2017年から、三根式ベッティング戦略をベースにしたFXトレードの指導を行う。
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