勝率70%でもFXで勝てない原因を3つのプランで比較

 
勝率70%でもFXで勝てない原因を3つのプランで比較

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TRADING MAD SCIENCE代表
FXプランナー&トレーナー

10年間のトレード経験をもとに、三根式ベッティング戦略を確立。
2017年から、三根式ベッティング戦略をベースにしたFXトレードの指導を行う。
一般的な「攻め」重視の高リスクトレードではなく、最大限「損」を出さない「守り」を重視したトレード手法が特徴。
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FXは勝てないと思い込んでいませんか?

 

「勝てない」

「稼げない」

「儲からない」には、ちゃんとした理由があります。

 

その理由が分かれば、能力差や努力の差なんて関係なく誰でも稼ぐことが可能なのが投資でありFXです。

 

勝率が高くても稼げない理由が分かれば、どこに焦点を当てれば稼げるのかがおのずと分かってきます。

 

今回は勝率が高くても稼げない原因をお話しします。

1 「7勝3敗」でもプラス・マイナス・ゼロになる理由

勝率が70%もあるのに、なぜ稼げない人がいるのか?

 

実は勝率が高いにも関わらず、収益がトントン、もしくはマイナスになっている人は思っている以上にたくさんいます。

 

その大きな原因のひとつは、あいまいな取引の危うさにあります。

 

多くの人は漠然とトレードをしていることに原因があります。

 

  • 「売る」のか「買う」のかの判断があいまい
  • どういったルールで「エントリー(売り、買い)」をするのか?
  • エントリーしたあとで、どういったルールで「利食い」をするのか?
  • エントリーしたあとで、どういったルールで「損切り」をするのか?

 

こういったことをあらかじめ考えずに、ただ何となくトレードをしているとしたら、それは非常に危険です。

1-1 「利は早く、損切りは伸ばす」をしていないか?

相場の格言に、「損切りは早く、利は伸ばせ」という言葉があります。

 

でも現実には、その逆をやってる人のほうが圧倒的に多いです。

 

実際に相場歴5年以内の方に直接聞いてみると、ほとんどの方がこれをやっちゃってます。

 

これをプランで見てもらえれば分かります。


プランA

勝ちと負けの金額が同じ場合を想定してください。

勝ちを「+1.0」、負けを「-1.0」として、10回勝負を行います。

 戦績  結果
 10回全部勝ち 「+1.0」×10-「-1.0」×0  +10
 9勝1敗 「+1.0」×9-「-1.0」×1  +8
 8勝2敗 「+1.0」×8-「-1.0」×2  +6
 7勝3敗 「+1.0」×7-「-1.0」×3  +4
 6勝4敗 「+1.0」×6-「-1.0」×4  +2
 5勝5敗 「+1.0」×5-「-1.0」×5 +ー0
 4勝6敗 「+1.0」×4-「-1.0」×6  ー2
 3勝7敗 「+1.0」×3-「-1.0」×7  -4
 2勝8敗 「+1.0」×2-「-1.0」×8  -6
 1勝9敗 「+1.0」×1-「-1.0」×9  -8
 10回全負け 「+1.0」×0-「-1.0」×10  -10

これは小学生にでも分かる簡単な計算です。

 

見て分かるように「6勝4敗」で利益はプラスになります。

 

これをFXに置き換えると、勝ちを「+20pips」、負けを「-20pips」というトレード戦略を繰り返すとなると、お金を増やしていくには勝率60%以上を維持していかなければお金は増やせません。

 

1-2 勝ちは小さく、負けが大きくなってしまう

なぜ、勝つときは小さくしか稼げなくて、負けるときに大きく損してしまうのか?

 

その理由はとても簡単ですが、初心者であるほどこのことになかなか気づきません。

 

FX歴5年以内の初心者はだいたいの方が気づかずにやっちゃってます。

 

まず勝ちが小さく、負けが大きい場合のプランを見てください。


プランB

今回は、勝ちを「+0.5」、負けを「-1.0」として、10回勝負をするとします。

 戦績  結果
 10回全部勝ち 「+0.5」×10、「-1.0」×0  +5
 9勝1敗 「+0.5」×9、「-1.0」×1  +3.5
 8勝2敗 「+0.5」×8、「-1.0」×2  +2
 7勝3敗 「+0.5」×7、「-1.0」×3  +0.5
 6勝4敗 「+0.5」×6、「-1.0」×4  ー1
 5勝5敗 「+0.5」×5、「-1.0」×5  ー2.5
 4勝6敗 「+0.5」×4、「-1.0」×6  ー4
 3勝7敗 「+0.5」×3、「-1.0」×7  -5.5
 2勝8敗 「+0.5」×2、「-1.0」×8  -7
 1勝9敗 「+0.5」×1、「-1.0」×9  -8.5
 10回全負け 「+0.5」×0、「-1.0」×10  -10

これは誰にでも分かる単純な計算なんですが、初心者であればなかなか見えない図式なんですね。

 

これをFXに置き換えると、勝ちを「+10pips」、負けを「-20pips」のトレードプランです。

 

この場合は勝率70%以上を維持し続けないとお金は増えません。

 

もしも、このプランBで勝率60%、50%に落ち込んでしまったら、お金が減っていくのは恐ろしく早くなります。

 

考えなくとも分かりますよね。

 

2 「4勝6敗」でも儲かる

「プランB」では、「7勝3敗」でも、トントンかほんの少しプラスになるだけです。

 

プランBでしっかりと「十分な利益」を得るためには、「8勝2敗」以上の高勝率を維持しないといけなくなり、これは経験豊富なプロでも難しいことです。

 

でも実際の初心者が行っているトレードでは、「プランB」のトレードプランが当たり前のように起こっています。

 

しかし、プロは違います。

 

勝ちと負けのバランスを逆にすることを考えましょう。


プランC

今回は、勝ちを「+1.0」、負けを「-0.5」として、10回勝負をすると次のようになります。

 戦績  結果
 10回全部勝ち 「+1.0」×10、「ー0.5」×0  +10
 9勝1敗 「+1.0」×9、「ー0.5」×1  +8.5
 8勝2敗 「+1.0」×8、「ー0.5」×2  +7
 7勝3敗 「+1.0」×7、「ー0.5」×3  +5.5
 6勝4敗 「+1.0」×6、「ー0.5」×4  +4
 5勝5敗 「+1.0」×5、「ー0.5」×5  +2.5
 4勝6敗 「+1.0」×4、「ー0.5」×6  + 1
 3勝7敗 「+1.0」×3、「ー0.5」×7  -0.5
 2勝8敗 「+1.0」×2、「ー0.5」×8  -2
 1勝9敗 「+1.0」×1、「ー0.5」×9  -3.5
 10回全負け 「+1.0」×0、「ー0.5」×10  -5

プロであれば、この計算式は当たり前に頭に叩き込まれています。

 

このケースだと、「4勝6敗」だとしても誰だってプラスにすることが出来ます。

 

FXに置き換えると、勝ちが「+30pips」、負けが「-20pips」です。

 

+30pips:-25pipsだとしても、勝率50%でもお金はしっかりと増やせます。

 

2-1 勝ちと負けのバランスを「2:1」以上にする

トレードでの勝ち負けのバランスを、「2:1」以上にする、もしくはそれ以上にすることによって、勝つ回数がたとえ少なかったとしても、トータルで大きく稼ぐことが可能になってきます。

 

プロのトレーダーは必ず「2勝8敗」「1勝9敗」でも稼げる方法を心得ています。

 

チャートの予想が8割の確率で予想どおりになるということは、必ず2割の確率で外れるということです。

 

相場は実に不思議なもので、大きく勝つ技術がなければ8割勝ててようやく若干のプラスとなります。

 

10回トレードをして、6勝4敗はトータルでマイナス。

 

7勝3敗で、プラス・マイナス・ゼロ。

 

8勝2敗でようやくプラスとなります。

 

それ以外の少ない勝率は、言わずもがなです。

 

勝ち負けのバランスが「2:1」以上でなければ、これだけ不利な戦いなのです。

 

2-2 なぜ勝ちは小さく、負けは大きくなるのか?

人間は、利益が乗ってくるとすぐに利食いますが、含み損になった場合が厄介で、なかなか損切ることをしません。

 

たとえば、予想どおりの相場展開になって、含み益となった場合は、半分利食うとか、30pips取れたから利食ったりします。

 

でも実際の相場では、100pips取れたはずなのに途中で利食ってしまうんです。

 

しかし逆に、含み損になった場合は、半分損切ることも、-30pipsになっていようが損切ることは「絶対に」しません。

 

これは初心者の大部分か、損嫌いの中級者の方に非常に多く、実際にたくさんこういったお話を聞きます。

 

なので、負けるときは「フル・アマウント(全額)」で、「動いた値幅全部」を持っていかれることになるんです。

 

それで負けるときの金額のほうが、勝つときの金額のほうが大きくなります。

 

なので勝率が6割から7割程度で、ようやく損益がプラス・マイナス・ゼロになります。

 

3 「1勝9敗」でも勝つためのスタンス

「1勝9敗、もしくは2勝8敗」でも稼ぐためには、勝ちと負けのバランスが「2対1」よりも大きくならないと不可能であることは、プランCを見ていただければ誰でもわかります。

 

そのためには、「勝ちを限りなく大きく、負けはそこそこ」といったスタンスでいることが大事です。

 

3-1 勝ちを限りなく大きく、負けはそこそこ

「勝ちを限りなく大きく、負けを限りなく小さくする」ということが必要不可欠なんですが、ー10pips程度の含み損はすぐに損切れということでもありません。

 

ー10pipsは数十分もあれば、すぐに到達します。

 

僕個人の場合ですと、ポンド円以外は-30pipsに逆指値を固定しています。

 

ここだと判断したルールどおりにエントリーすれば、-30pipsのズレは毎回許容範囲なのです。

 

ドンピシャで当てることはよしましょう。

 

3-2 利益を伸ばす

そして、時間をかけてそのポジションの利益を伸ばしていくことに徹します。

 

というよりも、ずっとそのポジションをチャートを睨みながら追い続けるということではありません。

 

ポジションを追い続けていれば、いつの間にかいろんな心配事を考えるようになってきます。

 

これは経験豊富なプロでも同じことです。

 

3-3 メンタルを傷つけないための受け流し方

初心者でもプロでも、実はメンタルの強さはたいして変わらないんです。

 

あなたのメンタルが弱いのではなく、そのメンタルを傷つけないための受け流し方が分かっていないだけです。

 

なのでルールどおりにエントリーしたら、あとは逆指値と指値を大きめのところに注文を入れてチャートは閉じたほうが良いです。

 

それでも心配ならば、エントリーする枚数を小さくしましょう。

 

どれだけ小さくするかと言うと、あなたの資金に対して失っても平気な金額でトレードしましょう。

 

ここでのコツは、マイナス感情が湧き出てこない金額を知ることがコツです。

 

100万円からの人もいるし、1000万円からの人もいます。

 

もしくは1億円からの人もいます。

 

人それぞれマイナス感情が出てくる金額は異なります。

 

例えば、1万円を失うのも心配ならば、-30pipsで負けても5000円しか損しないような枚数でトレードしましょう。

 

なので「負けを限りなく小さくする」ということには、ある程度の限界を知ることが必要です。

 

このような手順で、メンタルが弱くならない金額でトレードし続け、勝ち癖をつける練習をしましょう。

 

それでも勝てないのであれば、勝っているプロに教えを乞うかして勝ち方を学びましょう。

 

多くの方は勝ち方も分からずに大金をつっこんで自滅していきます。

 

あなたもそうならないように、まずはお金を減らさないことに徹しましょう。

 

まとめ

あなたはプランBのトレードをやっちゃってないですか?

 

損が大きく、利益が小さければ、考えなくとも勝率が高くても自然とお金は減っていきます。

 

損が大きく、利益が小さい人の特徴として、非常に欲深いことが言えます。

 

お金が減ってしまうことに過剰に反応しすぎて、含み損になってしまったらなかなか損切ることが出来ない。

 

逆に利益が出たら、その利益が減ってしまう可能性を異常に嫌い、すぐにでも利益を確定しようとします。

 

こういった行為を引き起こす原因は、あなたの感情です。

 

すぐにでも儲けたいという欲が強ければ、あなたの資産は減ることになるでしょう。

 

しかし欲を捨てて、「資産を育てる」という意識を持ってFXに取り組めるようになれば、あなたの資産は確実に増えていくことになります。

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